2012年9月1日土曜日

お礼の葉書

 
箱塚桜団地応急仮設住宅の自治会長さんから夏祭りのお礼の葉書が届きました。お手伝い、ご支援いただいた方へ、改めて御礼申し上げます。

お礼、次回芋煮会への想いの他に、仮設住宅での真夏の生活の一端がご理解いただけるかと思いますので多くの人の目に留まればと思い、掲載いたします。





文面を以下に書き出しておきます。

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立秋が過ぎてもまだまだ毎日が暑いですね。過日は、私どもの夏まつりに沢山の支援を頂戴して頂き誠にありがとうございました。参加者からお陰様で、大変よかった夏まつりだとの評価を頂戴しています。
  これも偏に笠原さまからの支援があればこそと思っています。何といっても笠原さんが無くてはならない存在ですよね。本当に本当にありがとうございました。桜団地の皆さんも、心より笠原さんにお礼申し上げています。屋台などに参加いただいた方々には、笠原さんから、よしなにお伝え願います。
  箱塚桜団地の皆さんは、この秋には「秋の芋煮会」だと言っていますが、約束をしたのでしょうか…? 信頼を寄せる笠原さんですから、私もその通りだとはなしていますが…。
 私どもの住んでいた閖上地区は、夏涼しく、冬暖かい地域ですから、夏場のクーラーは必要ありませんでしたね。扇風機も出しても約一週間くらい涼風を楽しんだものでしたね。ところが仮設住宅では、屋根が低く、鉄板葺きですので、まるで熱したフライパンを被っている状態で暑いの何のと言ったら…想像を絶する状態ですよ。無論クーラーは、狭い部屋の広さの割にはトテツモナイ位大きなものがセットされていますが、クーラーを点けると急に寒くなり、消すと暖気があがり、そのくり返しですね。そのような状態ですから身体によいわけがございませんですよ。その分、秋の芋煮会に寄せる思いが伝わるかと思っています。
  日増しに暑さが募ります。笠原さまには、お身体には十分自愛頂きお過ごされますようご祈念申し上げ、夏祭りの感謝の言葉といたします。

    平成二十四年八月二十一日

         名取氏応急仮設住宅桜団地 大脇 兵七 排  
 
 
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東北ほっとプロジェクト:笠原宗一郎

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