2012年1月26日木曜日

【活動予定】近日中にストーブ配布実行予定

東北ほっとプロジェクトのメンバーは1月24日にミーティングを持ち、今後の活動について話し合いました。

1月24日付けの記事にもある通り、石油ストーブ100台の購入を決定しました。これは1月中に納品される予定で、またすでに入手したものも含め、実際の配布に注力していくことを確認しました。
まとまった台数の配布にはマンパワーも必要になるので、過去、被災地でのボランティア経験のある仲間に声をかけ、配布を手伝ってもらうことにしました。それぞれがスケジュールをやり繰りし、暫時被災地入りします。もちろんプロジェクト代表の笠原、メンバーの杉崎も活動を予定しています。

たくさんの皆様から温かい気持ちを寄せられたことにより、ストーブデリバリーも一気に加速させることができます。お気持ちをお寄せいただいた皆様に、改めて心からお礼申し上げます。

今、被災地では「もう震災や津波のことは忘れられているのではないか。興味が薄れてしまったのではないか」という漠然とした不安を抱えている方が少なくありません。こんな被災者に「忘れていない」というメッセージをお届けすることはとても重要と考えます。日本全国からたくさんの寄付が集まりストーブを届けることができるという事実は、被災者をとても勇気づけます。ストーブ支援は実際の暖かさ「ホット」と一緒に心のあたたかさ「ほっと」もお届けできると思います。

デリバリーについては、またご報告いたします。

Special thanks! 太田物産株式会社様
 ※被災地へストーブを送る事情をお話したら、まとまった台数を調達、かなりのお値引の上に、送料込にしてくださいました!

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おまけ1♪

東北ほっとプロジェクトでは、「ありがとうを言いに行こうプロジェクト」を応援しています。

このプロジェクトは「日本中、世界中からあつまった様々な支援に対し『ありがとう』を言おう」というもので、内容は被災者100人以上が歌い、踊るミュージカルです。下は3歳から上は80歳まで、現在がんばって練習中。震災から1年後の今年3月18日、東京銀座ブロッサムで上演します。詳しくはコチラ


(ホームページより抜粋)
2011年3月11日、大津波が町を壊し、 わたしたちは「この世の終わり」だと思いました。
大切な家族や友人や家を失い、体も心も傷つきました。
でも、日本中・世界中のみんなが、わたしたちを救ってくれました。
彼らは被災地に飛んで来て、ガレキを片付けたり、泥かきをしたり、 一緒に歌をうたったり、励ましてくれました。
声を出して歌えば元気になれると、わたしたちは気付きました。

わたしたちは被災地に暮らし、仮設住宅で苦労しても、明るく元気でいたい!
そして、今も支援してくれるみんなに、 「ありがとう!」と言いたいのです。

だからわたしたちは、歌うことから始めようと思います。
大きな声で歌って元気になろうと思います。 ついでに踊っちゃいます。
100人の仲間と被災者のミュージカルをつくり、100人で東京ヘ行き、 100通りのことばで「ありがとう」を伝えたい!

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おまけ2♪

1月24日のミーティングに場所を提供していただいた「しゅとカフェ」オーナーの首藤洋介さんと、お友達の荒木俊之さんから、お二人であたためてこられた募金を「ストーブ支援に使ってほしい」とのことでお預かりしました。

首藤さん荒木さんとは、私たちが震災発生から2か月後の去年5月に被災地で一緒に活動したボランティア仲間で、8か月ぶりの再会でした。


あついハートの持ち主、首藤さんのブログをご紹介します。→コチラ

なお首藤さんのブログには、ご本人と東北ほっとプロジェクトメンバー(4人)の写真が載っています。プロジェクトはどんな連中がやっているのか、興味のある方は覗いてみてください。


(文責:杉崎順一)

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