2011年11月29日火曜日

【活動報告】本日、ストーブを積んで出発します!

明日11/30(水)にストーブを配布すべく、杉崎順一、庸子の二人が宮城に行ってまいります。

今回は、東北でもストーブが品薄でまとまった数を入手できず、自宅近辺のホームセンターで1台6,980円~7,980円のストーブを少しずつ購入しました。「お一人様1台まで」ということだったので。

現物のご寄付5台と、現金のご寄付で購入した52台を合わせて57台を積み込んで夕方横浜を出発します。
…と書いていたところで知り合いから電話があり、「明日配るって知って、ストーブ買って来たよ!」とのこと。ちょうど行きがけに通る道にその方の家があるので、きょうトラックで寄らせてもらうことにしました。
そういうわけで、ストーブは全部で59台となりました。

皆さまのお気持ちがあって、お届けすることができます。本当にありがとうございます。
取り急ぎご報告まで。現地での詳細はまたあらためてご報告致します。


尚、当プロジェクトの会長笠原も12/3(土)、4(日)に現地入りします。
12/14(水)にはまた杉崎2人が行く予定です。しかし、それには配布するストーブがなくてはなりません。引き続きのご協力をどうぞよろしくお願い致します。

2011年11月25日金曜日

【活動報告】お礼状が届きました

東北ほっとプロジェクト宛てに、ストーブを受け取られた宮城県山元町の被災者からお礼状をいただきました。

この度はストーブをありがとうございました。こちらは宮城の
湘南といわれていますが、風が強く朝夕は寒くなりました。
主人が冷え症ですので早速使わせてもらいました。
本当にありがとうございます。チーム王冠さんには
色々とお世話になってます。これからも体に気をつけ
頑張っていきます。皆さんにもよろしくお伝えください。


お忙しい中、丁寧なお礼状どうもありがとうございました。お役にたてば何よりですが、東北の厳しい寒さには決して十分な支援ではないと思います。お体に気を付けて何卒ご自愛されますように。

2011年11月23日水曜日

coco←musika(ココムジカ)さんのご支援決定!

プロミュージシャンのゲレン大嶋さん(三線奏者)と同じく梶原順さん(ギタリスト)のユニット「coco←musika」(ココムジカ)さんが、東北ほっとプロジェクトにご協力いただけることなりました。

● coco←musika facebook
● ゲレン大嶋さん公式ブログ awamori nom
● 梶原順さんオフィシャル・ウェブサイト

お二人はセルフタイトルのCD「coco←musika」を11月20日リリース!
CDの売り上げやライブの収益などから、東北ほっとプロジェクトへご寄付頂けることになりました。

♪ON LINE SHOPS
HMV:
http://www.hmv.co.jp/product/​detail/4240547?lang=ja
山野楽器:
http://www.yamano-music.co.jp/​userProdDetail.do?itemCode=4111​100915
TOWER:
http://tower.jp/item/3011011/​coco←musika
amazon:
http://www.amazon.co.jp/​cocoâmusika/dp/B005X2E8UI


<ライブがあります!>
coco←musikaのライブが12月3日(土)にあります。詳しくはゲレン大嶋さんのブログにて。

<J-WAVE:GROOVE LINE Zにご出演されました!>
11月21日、東京のFM局J-WAVEの人気番組「GROOVE LINE Z」にお二人がご出演され、番組内で東北ほっとプロジェクトとの協力についてお話し頂きました。

すてきな音楽とともに我々も力を頂戴しました。とっても心強いご支援です。心から感謝します。ありがとうございます!

文責:杉崎順一

2011年11月13日日曜日

中野区の情報を載せたフリーペーパー

”おこのみっくす-生活共感アンケートマガジン-”

に東北ほっとプロジェクトの記事が掲載されました。
中野区と福島いわき市をはじめ被災地との交流にも
積極的にイベントを開催しているエフ・スタッフルームさん
にご協力いただきました。感謝です!!


http://www.f-staffroom.co.jp/index.html

震災から8ヶ月、初めて迎える冬に対する準備もまだできていない
お年寄りのおうちがたくさんあります。大工不足により、
津波により運ばれてきた汚泥をかき出すために
剥がした床、壊れた壁もまだ直っていない自宅で暮らしています。
必要な支援は時々刻々と変わってきていますが
今はなんと言っても”きちんと暖を取れる生活環境”が
最も必要とされていると感じています。

今一度、被災地に目を向けていただき
ご支援ご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。

東北ほっとプロジェクト会長 笠原宗一郎

2011年11月12日土曜日

【活動報告】新品ストーブが届きました

以前にも新品ストーブを提供いただいた方から、新たに3台ご寄付頂きました。乾電池と灯油ポンプもついています。
次回の配布時に必ず配布します。
プロジェクトへのご協力、心から感謝いたします。ありがとうございました。


文責 杉崎順一

2011年11月7日月曜日

【活動報告】お礼状が届きました

東北ほっとプロジェクト宛てに、ストーブを受け取られた宮城県山元町の被災者からお礼状をいただきました。

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突然ですがストーブが届きました。
遠慮なく頂戴いたします。メッセージと
共に思わず涙腺がゆるみました。
まだ、私たちの回りは震災、津波を忘れ
させるものではありません。もう七ケ月、まだ
七ケ月との思いでおります。皆様の
善意に深く感謝いたします。
皆様に宜しくお伝え下さい。ありがとうございました。
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我々、東北ほっとプロジェクトスタッフからもご支援いただいた皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

2011年11月4日金曜日

【活動報告】第2回ストーブデリバリー

日程:11月2日(水)
文責:杉崎順一

10月11日と12日に行った第1回配布の後に集まったご寄付で、新たにストーブ35台を購入。現物で託していただいたものと合わせ合計41台を配布しました。
配布地域は宮城県亘理郡亘理町および亘理郡山元町です。


今回の購入先は仙台市内にあるホームセンター「ダイシン」です。事情を知った副店長0さんの計らいで値引きをいただき、さらにポイントカードを使って必要な乾電池を購入できるように配慮くださいました。
支払った金額は279,300円(7980円×35台)でした。前回と同じように、被災地の経済的復興の一助のため宮城県内で購入できたことはよかったと思います。


11月2日朝9時、仙台市内で借りたレンタカーのトラックでダイシンへ行きストーブを積みこみ。
その後配布先である亘理郡山元町へ移動しました。山元町では4グループ30世帯に配布。なお、仮設住宅に移り住まれた方は、配布リストから除外しています(仮設住居内で石油ストーブが禁止されているため)。昼過ぎからは亘理町へ移動し3グループ11世帯にお配りできました。




配布方法は基本的に前回と同様で、事前にとったアンケートに従い、グループのリーダーさんの指示のもと取に来てもらったり直接お持ちしたりしました。なお仕事などで留守の場合はリーダーさんに預かってもらい、後で渡せるように手配しました。




なお今回は、ストーブをご寄付を募って仙台市内で購入したことなど、東北の寒さを心配している支援者の存在があることを知ってもらうための説明文を作り、ストーブにつけてみました。報道などで被災地の現状が伝わっていないのではないか、という不安感を持っている被災者もいらっしゃるので、心配している支援者もたくさんいることが伝わればありがたいと思います。






亘理町風景。作付けはもちろん、耕作すらされていない農地が続きます。



地震・津波からもうすぐ8か月になりますが、このお宅では泥だしのため床がはがされたままです。被災地では決して珍しい光景ではありません。大工さんや材料が不足しているため、いつ修理できるかもわかりません。

リーダーさんに預かってもらった留守宅分のストーブ。

当日は日中比較的暖かく、半袖で活動できる時間帯もあったぐらいですが、早朝5時頃は移動中の福島県内内陸部で確認したら気温4度でした。

被災地では上の写真のように、床下の泥だしが済んだだけで床をまだ直してない家や、破損した壁の修理ができない家などが少なくありません。またコタツのコードが壊れて使えなかったり、コタツがあってもコタツ布団がなかったりと寒さ対策が十分でない家庭もあります。
家の破損がそのままだと隙間風が体にこたえるでしょう。1台のストーブでは必ずしも十分ではありませんが、ご希望の方が少なくとも1台は確保できるよう、引き続きプロジェクトを進めてまいります。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。